侵入経路によって、大きく3種類に分けられます。 私たちに不快な症状を引き起こすアレルギーですが、その原因となるアレルゲン(抗原)には体への侵入経路によって、3種類に分けられます。 それが、「食物性アレルゲン」「吸入性アレルゲン」「接触性アレルゲン」です。
7大アレルゲンって何?
容器包装された加工食品で表示が義務づけられているアレルギー物質は、卵、乳、小麦、えび、かに、落花生、そばの7品目のみです(この7品目を特定原材料といいます)。
4型アレルギーはどれか?
皮膚反応が出るまでに24時間~72時間かかるため遅延型とも呼ばれるのはIV型。 抗体(免疫グロブリン)を介さず、T細胞が関与する細胞性免疫によるアレルギーです。 また「ツベルクリン型」とも呼ばれるように、ツベルクリン反応や接触性皮膚炎、金属アレルギー、薬物アレルギーなどの疾患に見られます。
アレルギーって何がある?
アレルギーの病気としては、ぜん息、アトピー性皮膚炎、食物アレルギー、アレルギー性結膜炎、アレルギー性鼻炎、花粉症などがあります(それぞれの病気については各項目を参照してください)。 アレルギーの病気は、年齢によって発症しやすいアレルギーが異なるという特徴があります。
Ⅲ型アレルギーはどれか?
Ⅲ型アレルギーは、免疫複合体型またはArthus型とも呼ばれ、可溶性抗原とIgGまたはIgM抗体 との抗原抗体結合物いわゆる免疫複合体(immunecomplex)による組織傷害である。 皮膚反応で は皮内注射後3∼8時問で最大となる紅斑・浮腫を特徴とする炎症反応を示す。