花粉症によるのどの痛みは、アレルギー性咽喉頭炎でのどそのものがやられる場合もありますが、のどにまで落ちてきた鼻水や鼻汁(後鼻漏)がのど粘膜を傷め、ウイルスや細菌が繁殖して炎症を起こす場合もあります。
アレルギー性鼻炎とはどんな症状?
アレルギー性鼻炎とは、透明のさらっとした鼻水、鼻づまり、発作的で連発するくしゃみの3つの症状を主とするアレルギー疾患です。 主な原因として、空気中に浮遊する花粉やハウスダストなどの原因物質「アレルゲン」を吸い込み、その成分が鼻の粘膜から体内に入ることによって起こるアレルギー反応です。
アレルギー性鼻炎で喉が痛くなりますか?
どんな症状 が一般的ですが、喉のかゆみ、喉の痛み、咳、皮膚のかゆみ等が出ることがあります。 また特に症状がひどい方は、頭痛、体のだるさも出ることもあります。
ハウスダスト のどの痛み?
ハウスダストや花粉、ほこり、たばこの煙などを空気とともに吸い込んでしまい、のどを刺激することで違和感が起こる場合があります。 ハウスダストや花粉、ほこり、たばこの煙などが原因の場合は、それらが発生しない場所に移動したり、それらを吸い込む量を少なくすることで症状が和らぐ場合もあります。
アレルギー性鼻炎 どうやってわかる?
アレルギー性鼻炎を疑ったときに、簡便に検査する方法として鼻汁好酸球検査があります。 鼻水の中にアレルギー性鼻炎の際に上昇する鼻汁好酸球が含まれているか調べる検査で、鼻水に特殊な処理をして染色し顕微鏡で好酸球の数を計測します。 好酸球の数によって(ー)から(3+)と判定します。