食物アレルギーは、特定のアレルゲンを摂取することでアレルギー症状が起こり、場合によっては、生命に関わることもある疾. 患であることを踏まえ、現在、情報提供が .
アレルゲン表示 いつから?
2001年に制度がスタートした際には、「鶏卵」 「牛乳」「小麦」による発症件数が多く、「そば」「落 花生」による重篤な症状も報告され、この5品 目を「特定原材料」として表示を義務づけまし た。 また、そのほか症例19品目を「特定原材料 に準ずるもの」として、表示することが推奨さ れるものと位置づけました。
いくら アレルギー表示?
容器包装された加工食品で表示が義務づけられているアレルギー物質は、卵、乳、小麦、えび、かに、落花生、そばの7品目のみです(この7品目を特定原材料といいます)。 ほかにいくらやオレンジなどの21品目(2019年に1品目追加された)は、特定原材料に準ずるものとしてできるだけ表示することが推奨されています。
添加物 表示義務 いつから?
昭和32年 人工甘味料、合成着色料、合成保存料等5用途で使用した添加物を含むかん詰等(上記、合成樹脂 性容器包装詰の食品)について、添加物名又は用途名の表示を義務付け。
アレルギー表示 なんのため?
食物アレルギーの表示制度は、食品表示法(平成 25 年法律第 70 号)に基 づく食品表示基準(平成 27 年内閣府令第 10 号)に規定されています。 当該表示制度は、全ての一般消費者に対して情報を提供するものではなく、 食物アレルギー患者の健康危害防止を目的としています。