一方アテトーゼ型では,筋緊張が安定せず変動し,姿勢が定まらず崩れやすく,不随意運動が出る。 非対称性緊張性頸反射(asymmetrical tonic neck reflex:ATNR)など,原始反射の残存が特徴である。
脳性麻痺小児の麻痺のタイプで最も多いタイプはどれか?
脳性麻痺には痙直型、アテトーゼ型、失調型、混合型など様々な型があるが、痙直型が最も多い。
痙直型両麻痺を呈する脳性麻痺児の歩行訓練に際して、痙縮を抑制する手技の対象となるのはどれか?
痙直型両麻痺を呈する脳性麻痺児の歩行訓練に際して、痙縮を抑制する手技の対象となるのは長内転筋である。 「ゆっくりした歩行を練習した後に速い歩行が改善した」は、運動学習の転移が関係していると考えられる。
脳性麻痺 何型?
脳性麻痺はアテトーゼ型、痙直型、固縮型、失調型、混合型に分類され、そのタイプによって症状が異なります。 頻度が高いのがアテトーゼ型と痙直型です。
姿勢保持障害の原因で痙直型脳性麻痺児の特徴はどれか?
「全身の低緊張による耐久性低下」は、姿勢保持障害の原因で痙直型脳性麻痺児の特徴である。