主症状は「アトピーならでは」のかゆい湿疹 また、湿疹ができやすい部位にも特徴があり、個人差がありますが、顔、耳や首回り、わきの下やひじの内・外側、ももの付け根、ひざの表・裏側などに多くみられます。
アトピーはどこにできる?
②アトピー性皮膚炎に特徴的な皮疹(湿疹)が認められ、また「体の左右の同じような場所」に湿疹があらわれます。 湿疹は、おでこ、目や口や耳の周り、首、手や足の関節のやわらかい部分にあらわれることが多く、皮膚症状が改善したり悪化したりをくり返すことが特徴です。
アトピー 小児科 皮膚科 どっち?
小児科と皮膚科のどちらに行けば良いのですか? あくまで目安ですが、"熱"があるようなら小児科へ、熱がないようであれば皮膚科をまず受診してみてください。 全身に症状がある場合など、救急対応が必要な場合もありますので子どもの状態を注意深く観察してください。 子どもがアトピー性皮膚炎です。
薬疹 どこに出る?
薬疹は薬の内服(飲み薬)または点滴などにより、皮膚または眼、口の中、陰部などの粘膜に赤みやぶつぶつを生じたものです。 特に皮膚や粘膜がむけてくると重症です。 以前同じ薬を使って症状がなかったとしても、次に使用した際に発疹が生じることがあります。
アトピー どんなの?
アトピー性皮膚炎とは、もともとアレルギーを起こしやすい体質の人や、皮膚のバリア機能が弱い人に多く見られる皮膚の炎症を伴う病気です。 主な症状は「湿疹」と「かゆみ」で、良くなったり悪くなったりを繰り返し(再発)、なかなか治らないこと(慢性)が特徴です。 一般的に、6カ月以上(乳幼児では2カ月以上)続くと慢性と判断します。