この白い差し色は「裏白」と呼ばれますが、個体によって白い部分はさまざまです。 赤柴同士を交配させているとだんだんと色が薄くなってくるので、何世代かに一度は「黒柴 .
なぜ白柴は赤毛から生まれるのですか?
柴犬の色は遺伝子によって決まりますが、白柴は赤毛同士の遺伝子からも、白毛同士の遺伝子からも生まれる色です。 一方で、白毛同士から赤毛が生まれることはありません。 つまり、白柴はほかの色よりも生まれる可能性が高いので、増やせば増やすほど全体の中での割合が高くなり、バランスを崩してしまうということです。
柴犬の毛色はどれですか?
柴犬の毛色には「赤毛」「黒毛」「胡麻」「白毛」の4種類あり、その中の 白い毛の柴犬が一般的に「白柴」 と呼ばれています。 普段、私たちが呼んでいる「白柴」という呼び方はいわゆる愛称であり、血統書には「淡赤」と表記されます。
白柴には茶色い模様がありますか?
白柴にはうっすらと茶色い模様がありますが、これが濃くなったり、全体的に 茶色くなるのは自然なこと です。 さらに、アンダーコートがふわふわな冬と、それが抜けた後の夏とでは、毛の雰囲気も大きく異なります。
白柴を含む柴犬はどんな犬種ですか?
白柴を含む柴犬は日本古来の犬種で、比較的飼いやすい犬種です。 現在は本来の柴犬よりも小さい「豆柴」と呼ばれるサイズの柴犬も存在し、人気を博しています。 しかし「人気だから」「可愛いから」という安易な理由だけで飼うのではなく、しっかりと犬種の歴史や性格・特性を理解してから迎えるようにしましょう。