純白の被毛をもつ白猫。 美しく目立つ存在ですよね。 でも、猫のもともとの毛柄はキジトラのみ。 白猫を含む、それ以外の毛柄はすべて突然変異で生まれたものなのです※。
白猫 なぜ生まれる?
白い毛色を作る「白色遺伝子」は、ほかの毛色に関わる遺伝子よりも強く働くといわれています。 そのため、少しでも「白色遺伝子」を受け継いでいる猫は、ほかの毛色の遺伝子を受け継いでいる場合でも「白色遺伝子」の働きで毛が白くなり、白猫として生まれてきます。
白猫 どんな性格?
「白猫」は警戒心が強め 日本では白猫は縁起が良く、招き猫も基本は白色です。 自然界では白い色は目立つためか、白猫は警戒心が強くて神経質な性格をしているといわれています。 オスはマイペースで甘えん坊、メスは警戒心が強く、ほどよい距離感で飼い主だけに懐く傾向があります。
猫といえば何色?
そのため、日本の猫で見かける単色といえば「白猫」「黒猫」「茶トラ」の3色になります。 しかし、海外にはまだまだ多くの毛色があり、グレー(ブルー)、チョコレート、シナモン、ライラック、フォーン、クリームなどの淡い毛色も見られます。
キジトラ 何猫?
トラ猫 トラ猫とは縞模様が入った猫のことで、キジトラ、茶トラ、サバトラに分かれています。 キジトラはブラウンの地色にブラックの縞模様が入った猫のことで、保護色のため身を隠すのに適しています。 キジトラの性格は人懐っこく甘えん坊で、日本猫の中でも特に好奇心が強いと言われています。