顔のなかでも、とくに皮脂の分泌量が多いのが鼻です。 あぶらとり紙を使ったあと、点々がたくさんつくことがありませんか? この点々は毛穴から出た皮脂です。 鼻は、毛穴が多く皮脂の分泌量が多いので、皮脂が詰まってできる白にきび(※)や、詰まった皮脂の表面が黒く見える黒にきび(※)などが多く見られます。
白ニキビ なぜ出来る?
化粧をしたまま寝てしまったり、お肌のケアを怠ったりしていると、お肌のターンオーバーが乱れて古くなった角質が剥がれ落ちなくなり、毛穴の周囲の汚れと共に毛穴を塞ぎます。 その後その毛穴から分泌される皮脂と反応してコメドを形成します。 この状態が白ニキビです。
ニキビ 白いの 何?
白ニキビは、皮脂が毛穴につまった状態。 ポツンとした小さな白い点に見えますが、見逃してしまう場合も。 皮膚の内側では、毛包(もうほう)が広がるとともに、アクネ菌が増え始めます。 黒ニキビは、白ニキビの毛穴が開き、メラニン色素や酸化された皮脂などによって黒く見える状態。
ニキビ 白 どうする?
白ニキビの対処法 白ニキビは炎症が起こる前段階なので、炎症を抑える薬は必要ありません。 それよりも、毎日の正しい洗顔によって肌を清潔に保ち、皮脂や汚れなど毛穴詰まりの原因を溜めないことが重要です。 洗顔の際は力を入れ過ぎず、たっぷりの泡で優しく包み込むようにしてください。
白ニキビ潰したらどうなる?
まだ初期段階である白ニキビは、正しいケアをすることで悪化する前に治せます。 「白ニキビを見るとつい潰したくなってしまう」という人もいるかもしれませんが、ニキビを自分で潰すのはNG行為です。 場合によっては症状が悪化するだけでなく、ニキビ跡が残ってしまう可能性もあります。