あるいは、ペットが病気になり、医療費の高さに驚いて捨ててしまう人もいます。さらには、成犬・成猫になったら可愛くなくなったなどと、身勝手な理由を話す非常識な飼い主 .
保健所収容犬 どうなる?
収容期間は、多くの場合において土日・祝日を除いて7日間ぐらいです。 そして「収容動物情報」が公示され、飼い主へ返還、または里親希望者がいて一定の条件を満たしていれば譲渡します。 また、動物保護のボランティア団体が保健所から引き出して保護し、譲渡会で里親を探す場合もよくあります。
保健所でなぜ犬を殺すのか?
決して「安楽死」とはいえないような方法で殺処分されている現状です。 捨てられてしまうペットが増えた理由には「飼い主さんが経済的に飼育困難になった」「悪質なブリーダーが繁殖を行いすぎて飼いきれなくなった」「ペットショップが倒産した」が考えられますよ。
保健所 の動物はどうなる?
飼えなくなった犬や猫を保健所に持ち込むと、自治体によって違いますが、多少の手数料で引き取ってくれますし、飼い主への罰則もほぼありません。 中には職員と話をすることなく、郵便物を届けるかのようにボックスに入れて、そのまま立ち去れるところもあるほどです。
捨てられた犬はどうなるの?
捨てられたり、迷子になってしまったペットたちは、地域の保健所によって保護・回収され、動物愛護センターなどに集められます。 そして、一定の期間はシェルターの中で飼い主さんが迎えに来てくるのを待ちます。 しかし、期間を過ぎても飼い主さんが迎えに来てくれなかった子たちは、殺処分という運命をたどることになります。
保健所に預けられる犬は後絶ちますか?
しかし、それでも尚、保健所に捨てられる、預けられる犬は後を絶ちません。 平成30年度の資料を確認すると、保健所に引き取られた犬の数は、35000頭にも上ります。 恐ろしい数字ですよね。
保健所から犬を引き取る行為は処分対象となりますか?
無責任なブリーディング、無責任な販売及び購入、無責任な躾、無責任は放棄、100%人間の責任であり、犬には何ら罪はないのに、譲渡に適さないとなればさっ処分対象となります。 保健所から犬を引き取るという行為は、どこかの人間の無責任を別の人間が尻拭いをする「高貴な行動」と捉えられがちですが、そこは全力で否定したい。
保健所で子犬を殺処分する方法がありますか?
さらに保健所では収容できる期間は決められて、残念ながら収容期間が過ぎてしまったり、噛み癖があったりする犬たちは殺処分されてしまいます。 住んでいる地域によっては、殺処分をなくそうと働きかけている場合や、保健所の収容期間が過ぎたけれど噛み癖がないなど基準をクリアした犬たちを保護する団体がある場合があります。 その場合は、保健所から犬たちは別の施設へと移っていきます。 そんな犬たちを引き取るには、次のような注意点があります。 2ヶ月くらいまでの子犬は、大抵母犬と一緒に親子で保護されます。 これは、母犬が子犬を産んだ場所から大きく移動できず、さらには子犬たちも鳴くので、困った近所の人が保健所に保護を頼むケースがあるからです。
保護犬は健康面での問題を抱えているのですか?
保護犬は健康面での問題を抱えている犬も多いですが、同じくらい心を閉ざしてしまっている犬も多いです。 引き取りたいと覚悟を決めたら健康面だけではなく精神面でもケアも必要になります。 そればかりは犬を飼い慣れている方の能力が必要だと思いました。