19 июл. 2021 г. · そのため、女性は加齢に加えて閉経に伴うエストロゲンの減少によって骨密度が急激に低下し、骨粗しょう症が起こりやすくなります。
骨密度 いつまで増える?
骨密度(骨の量の目安)は、成長期に上昇し、男女とも20歳ごろにピークに達します(最大骨密度)。 40歳代くらいまでは維持できますが、その後、徐々に骨密度は低下していきます。
骨密度を上げるにはどうすれば良いか?
タンパク質の摂取量が少ないと骨密度低下を助長しますので、意識して摂取しましょう。 栄養やカロリーのバランスがよい食事を規則的に摂るのが、食事療法の基本です。 ♦カルシウム牛乳・乳製品、小魚、干しエビ、小松菜、チンゲン菜、大豆製品など※ 骨粗しょう症や骨折予防のためのカルシウムの摂取推奨量は、1日700~800㎎です。
閉経後なぜ骨粗鬆症になりやすい?
骨粗鬆症とは、骨の量が少なくなったり、骨の中身(構造)が悪くなり、そのため骨の強さが脆くなり骨折しやすくなった状態をいいます。 女性ホルモンが骨の代謝を調節しているために、閉経により女性ホルモンが減少すると骨粗鬆症を発症しやすくします。 これを閉経後骨粗鬆症といいます。
骨密度が急激に増加するのは何歳?
骨量は20歳前後でピークを迎えるので、特に骨密度が最も増加する思春期(10~14歳)の生活習慣は重要です。 また、骨量を増やすために荷重のかかる運動も積極的に行い習慣としましょう。 食事をぬいてしまうような無理なダイエットは、骨の形成の大きなさまたげとなります。