こたえ:空気中のゴミが粘液(ねんえき)で固まったものです。 わたしたちの周りの空気には、ほこりやカビ、花粉、細菌(さいきん)、ウイルスなど、たくさんのゴミがふくまれています。 これらを空気といっしょに体内に吸いこむと、病気になってしまうかもしれません。
鼻くそ どうしたらいい?
鼻に入ったホコリや分泌物などは、鼻腔の後方へ運ばれ、鼻前庭と固有鼻腔との境界部分、つまり鼻の入り口すぐあたりに集まりやすく、鼻くそになります。 処理の方法は、鼻水が出る時に鼻息の勢いでティッシュに出すのが正解です。 頻度はあまり多くない方がよく、1日2、3回ですね。 すべて取れるまでやるべきというわけではありません。
鼻くそ たくさん なぜ?
周囲がホコリっぽいところに長時間いると鼻にホコリがたまりやすくなり、鼻くそが多くなります。 ただ、PM2.5などの微粒子は鼻の粘膜だけではキャッチしきれず、気管支や肺にまで到達し、様々な症状を起こします。
鼻水はどこから出てくるのか?
鼻水が分泌される仕組みは、大きく分けると二つあります。 一つは鼻の粘膜にたくさんある分泌腺からの分泌液です。 脳から「鼻水を分泌しなさい」という指令が出ると、腺がギュッと縮んで分泌液が分泌されます。 もう一つは、鼻の中の血管からの漏出液です。
鼻くそ どうする?
どうしても鼻くそに気になる方は 耳鼻科 に行きましょう、鼻くそがつきにくくなる軟膏などを処方してくれるので、改善されるかと思います。 鼻の中が鼻くそがたまってむず痒くなると、つい徹底的に掃除したくなりますが、それは避けましょう。 最も正しくない掃除の方法は、指で鼻の中をほじる事です。 見た目にも大変見苦しいだけではなく、鼻の健康や衛生上にも最悪なのです。 鼻くそが出やすくなる理由として「鼻の粘膜が弱っている」あるいは「傷ついている」というものを挙げましたが、指でいじる事で、その大切な粘膜をますます傷つけてしまう上に、鼻の中にたまっている雑菌や細菌に直接触れる事になるからです。
鼻くそは衛生ですか?
キレイなものではないと思っていたけれど、鼻くそは想像以上に不衛生……! 空気や湿度、体調によっても量が変わってくるようなので、マスクをする、水分を多く摂って体内をうるおわせるなど、対策をするのがよさそうです。 鼻くそは、お風呂あがりに鼻をかむor綿棒でそっと取り除いて、清潔な鼻を保ちましょう!
鼻くそ掃除ってどうすればいいの?
食塩水を使って鼻うがいをするという方法もありますが、食塩水があまり綺麗ではなかった場合、鼻の粘膜にすでに傷がついていた場合、ますます鼻の粘膜を傷めてしまう場合がありますので、どうしてもしたい場合は市販の鼻うがいの薬を使ったほうが安全です。 鼻くそ掃除は、一にも二にも鼻の粘膜に優しく。 そして、自分のためにも他人のためにも、決して指でほじらない、というのが鉄則になります。
鼻水や鼻くそが気になったらどうしたらいいの?
鼻水や鼻くそが気になったとき、人間はティッシュでおおって鼻を噛んだり、指や綿棒で鼻をほじったりできますが、指を自由に動かせない動物たちはどうしているのでしょうか。 たとえば手先の器用なサルの仲間は、手で鼻をかみます 3) 。 野生の世界では、チンパンジーが木の棒(ぼう)を鼻に入れてくしゃみを引き起こし、鼻づまりを解消するのが観察されています。