細菌やウイルスが、体内に侵入してしまうと、次に体は細菌・ウイルスと闘うために白血球を大量に投入します。 白血球の死骸は、膿となり鼻水や痰に混ざり排出されます。 白血球の死骸が混ざっているので、黄色や緑色で、どろっとした鼻水となるのです。 30 сент. 2019 г.
鼻水に血が混じるのはなぜ?
特に、鼻水に血がつく場合は早めに鼻内を内視鏡で観察すべきです。 感冒、鼻茸(鼻ポリープ)や慢性副鼻腔炎やアレルギー性鼻炎、外傷によるものが原因として考えられます。 詳細な問診が大事ですが、鼻内の観察と画像検査も必要となります。 それらの原因により、治療は異なってきます。
風邪をひくと鼻水が出るのはなぜ?
ウイルスに感染すると、免疫反応に伴ってヒスタミンなどが作られます。 ヒスタミンは、鼻粘膜の知覚神経を刺激して脳へ信号を伝え、中枢を刺激してくしゃみを起こさせます。 また、ヒスタミンの刺激が引き金となって、鼻粘膜にある鼻水(鼻汁)の分泌腺が刺激され、鼻水が過剰に分泌されます。
何故 後鼻漏になるのか?
●後鼻漏の原因① 鼻粘膜の分泌細胞の増殖や機能亢進による② 鼻粘膜分泌細胞の粘液線毛運動の機能低下による③ 粘性の強い鼻汁が増加する④ 後鼻腔から上咽頭の知覚過敏などが挙げられます。
鼻詰まり 片方だけ なぜ?
片方だけ常に鼻詰まりを起こしている場合には、鼻中隔弯曲症の場合が多く、片方だけに鼻茸ができている可能性もあります。 左右が交互に鼻詰まりを起こす場合は、鼻中隔弯曲症が疑われます。 鼻血を伴なう場合には、アレルギー性鼻炎や副鼻腔炎のほか、鼻内腫瘍の疑いもあります。