アンケート結果を見ると、8割近くの医師が、かぜにともなう「鼻水」の持続期間は1週間程度のものと考えているようです。 また、「鼻づまり」についても医師の7割弱が1週間程度の持続期間と回答しています。 「鼻水」「鼻づまり」の持続期間を1週間を目処に急性の疾病かそうでないか判断する傾向があることが分かります。
鼻水は何なのか?
鼻の中に、異物(ウイルスや細菌、埃や花粉など)が入り、鼻の粘膜が炎症を 起こすと、大量の粘液を作り、異物を体の外へ押し出そうとします。 これが鼻水の正体です。 鼻水はネバネバした黄色いものや、透明の水ばななど、見た目や質が異なることがありますが、 この違いは、どんな異物が入ってきたかによって変わります。
鼻水 何色?
鼻水の色でわかること 基本的に無色透明ですが、様々な原因によって色がつくことがあります。 褐色の場合は、鼻血や炎症などによる出血が原因です。 この場合、黒っぽくなることもあります。 透明で粘りがある鼻水は、細菌やウイルスが侵入した場合に出るもので、花粉症などのアレルギー反応でもこのタイプの鼻水が分泌されます。
鼻水 治りかけ 何色?
風邪が治りかけの時の鼻水の色やその他の症状 死んだ菌、またそれらと戦った白血球が混じるため、黄色っぽく、また粘り気の強い鼻水が出ます。
鼻をかむ いつから?
自治医科大付属さいたま医療センターの耳鼻科医、飯野ゆき子さんは、「早い子では2歳くらいから、たいてい3歳ぐらいになると上手にかめるようになります」と説明する。 それより小さい場合は、親が吸引器などで取り除いてやる。