かぜのウイルスに感染した鼻の粘膜は、抵抗力が落ちるので細菌にも感染しやすくなります。 細菌に感染すると、透明で水っぽかった鼻水が、黄色や緑の粘性のある鼻水に変わります。 さらに、副鼻腔炎になると、鼻腔内に粘性の高い鼻水がたまり、鼻づまりの原因となります。
鼻水 たまる なぜ?
鼻水は鼻の「洗浄液」 先に説明したように、鼻腔内では常に粘液が分泌されることで、適度な湿り気が保たれています。 ところが、鼻粘膜にウイルスなどの病原体や花粉などの異物がくっつくと、それを排出しようとして粘液が多量に分泌され、鼻から出てくることがあります。 これが、いわゆる鼻水です。
鼻水を止めるにはどうしたらいいですか?
それでも鼻水が止まらない時は、次の6つの対処法があります。1蒸しタオルを鼻に当てる2漢方薬を使用する3マスクを使用して、鼻の乾燥や異物の侵入を防ぐ4部屋を加湿して乾燥を防ぐ5お風呂に入ったり、シャワーを浴びたりする6市販の鼻水吸引機を使用して吸い取る水っぽい鼻水が止まらない3つの原因|風邪?アレルギー?止める ...
鼻水に血が混じるのはなぜ?
特に、鼻水に血がつく場合は早めに鼻内を内視鏡で観察すべきです。 感冒、鼻茸(鼻ポリープ)や慢性副鼻腔炎やアレルギー性鼻炎、外傷によるものが原因として考えられます。 詳細な問診が大事ですが、鼻内の観察と画像検査も必要となります。 それらの原因により、治療は異なってきます。
鼻づまり 片方 なぜ?
片方だけ常に鼻詰まりを起こしている場合には、鼻中隔弯曲症の場合が多く、片方だけに鼻茸ができている可能性もあります。 左右が交互に鼻詰まりを起こす場合は、鼻中隔弯曲症が疑われます。 鼻血を伴なう場合には、アレルギー性鼻炎や副鼻腔炎のほか、鼻内腫瘍の疑いもあります。