鼻血の原因は何ですか?鼻の穴の皮膚と粘膜が移り変わるところに、「キーゼルバッハ(Kiesselbach)部位」という細く小さな血管が集まる部分があります(図1)。 鼻血の多くは、空気の乾燥や鼻炎などで鼻の粘膜が弱くなって傷つき、この細く小さな血管が破れて起こるものです。
鼻をかむと血が混じる程度でありますか?
鼻をかむと血が混じる程度でなく、鼻血が出てしまう場合は?. 鼻の前の方の鼻中隔部(左右の鼻の間の軟骨)、つまりキーゼルバッハ部の血管が破たんしてしまっていると考えられます。. 血管と粘膜が修復される前に、鼻かみ刺激を繰り返しているため、鼻血が止まらなくなってしまっています。.
鼻から血が出る原因はありますか?
鼻から血が出る原因はさまざま考えられますが、いちばん多いのは単純性鼻出血です。 これは鼻をほじって傷つけてしまったり、鼻を強くかみすぎたりしたことによる粘膜の損傷です。 鼻の入口には毛細血管が多く張り巡らされているのに加え、粘膜も薄いため、出血しやすいのです。 単純性鼻出血以外にも、以下のような原因が考えられます。 冬など寒い季節に多いのが、鼻の中の乾燥によるものです。 出血、ヒリヒリ感、鼻の奥の違和感など、人によって不快に感じる症状もさまざまです。 風邪で鼻水が溜まってつらいときや、花粉症やアレルギーなどで鼻水が止まらないとき、つい鼻を強くかみすぎてしまうことがあります。
鼻詰まりや鼻血の症状はありますか?
鼻詰まりや鼻血などの症状以外にも、 耳が聞こえづらい、物が二重にみえるといった症状が現れる のが特徴です。 血小板の数が減少することで、出血が起こりやすくなる病気です。 鼻血以外にも歯茎や皮下などでも出血し、あざができやすくなります。
鼻の粘膜の炎症で血が混じることがありますか?
鼻の粘膜の炎症で、粘膜が弱り鼻水に血が混じることがあります。 特徴的なのは、 黄・緑色の鼻水が出る ことです。 これは細菌感染している鼻水が膿に変化したものになりますので、鼻水の色も注目してみてください。