片方だけ常に鼻詰まりを起こしている場合には、鼻中隔弯曲症の場合が多く、片方だけに鼻茸ができている可能性もあります。 左右が交互に鼻詰まりを起こす場合は、鼻中隔弯曲症が疑われます。 鼻血を伴なう場合には、アレルギー性鼻炎や副鼻腔炎のほか、鼻内腫瘍の疑いもあります。
なぜ片方の鼻だけ詰まるのか?
花粉症時期でもなく、特に病気でもないのに、どちらか片方の鼻がつまったという経験をされたことはないでしょうか。 それは、鼻サイクルという現象で、自然と左右交互に鼻の粘膜が腫れることによります。 どちらの鼻がつまるかは自律神経がコントロールしていて、通常2〜3時間おきにつまる側と通る側が入れ替わります。
鼻 片方ずつ なぜ?
実は人間の鼻は、片方の通りが良い時はもう片方は詰まり気味になっていて、その通り具合は数時間おきに無意識のうちに入れ替わっている、ということを知っていましたか? なぜそうなっているかというと、左右で違う匂いを嗅ぐことができるように、ということのようです(SciShowより)。
鼻水が出るのはなぜですか?
実は、鼻水は体を守るために大切な 働きをしています。 鼻の中に、異物(ウイルスや細菌、埃や花粉など)が入り、鼻の粘膜が炎症を 起こすと、大量の粘液を作り、異物を体の外へ押し出そうとします。 これが鼻水の正体です。
鼻水が止まらない時はどうすればいいのか?
それでも鼻水が止まらない時は、次の6つの対処法があります。1蒸しタオルを鼻に当てる2漢方薬を使用する3マスクを使用して、鼻の乾燥や異物の侵入を防ぐ4部屋を加湿して乾燥を防ぐ5お風呂に入ったり、シャワーを浴びたりする6市販の鼻水吸引機を使用して吸い取るサラサラの水っぽい鼻水が止まらないときの対処法|風邪?アレルギー?
鼻水をすするのはNGですか?
鼻水をすするのはNG! 出てきた鼻水はすすって体内に戻すことなく、 できるだけ体外へ排泄する ようにしてください。 水っぽい鼻水が出てくるとついすすってしまいがちですが、鼻水にはウイルスや細菌の残骸やそれらと闘った白血球の残骸等が含まれています。
大量の透明な鼻水が出ますか?
大量に透明な鼻水が出る場合などに疑われます。 鼻の周囲にある副鼻腔という部分に炎症が起きる病気で、膿のような、オレンジがかった鼻水が出ます。 入浴時には鼻が通る経験をされた人もいらっしゃると思います。 その時の環境を作り出すと、鼻が通って楽になる場合があります。
鼻腔から分泌される鼻水は何ですか?
鼻腔から分泌される鼻水は、ウイルスや細菌から身体を守る役割を持った液体です。 基本的に無色透明ですが、様々な原因によって色がつくことがあります。 褐色の場合は、鼻血や炎症などによる出血が原因です。 この場合、黒っぽくなることもあります。 透明で粘りがある鼻水は、細菌やウイルスが侵入した場合に出るもので、花粉症などのアレルギー反応でもこのタイプの鼻水が分泌されます。 青洟(あおばな)と呼ばれる青っぽい鼻水は、たんぱく質不足によって分泌されることがあります。 黄色い鼻水は、細菌やウイルスが体内に侵入し、それをやっつけるために働いて死滅した白血球や免疫細胞が鼻水に含まれることで黄色っぽく見えています。 身体の中の免疫が働いている証拠でもあります。
水っぽい鼻水が出てくるとついすすってしまいますか?
水っぽい鼻水が出てくるとついすすってしまいがちですが、鼻水にはウイルスや細菌の残骸やそれらと闘った白血球の残骸等が含まれています。 それでも鼻水が止まらない時は、次の6つの対処法があります。 お風呂の湯気の加湿効果によって、鼻水、鼻づまりが解消する場合があります。 鼻水の吸引だけでも耳鼻科の受診は可能です。 という対処ができます。 部屋の掃除を行うことで、日常的にアレルゲンを除去することも大切です。 「点鼻薬」は、抗アレルギー成分、抗ヒスタミン成分、血管収縮成分、ステロイド成分等を配合するものを選びましょう。 「鼻炎薬」は、抗アレルギー成分、抗ヒスタミン成分等を配合する内服薬を選びましょう。