急性扁桃炎が悪化すると、扁桃の周囲まで炎症が及ぶ「扁桃周囲炎」や、扁桃の外側に膿がたまる「扁桃周囲膿瘍(のうよう)」を引き起こします。のどの強い痛み、唾液を飲み込むときの強い嚥下痛があります。 痛みが強くて食事が食べられなかったり、口が開けにくくなったり、耳痛を感じることもあります。
扁桃炎 どんな痛み?
喉の痛みのほか耳の下から首にかけてはれと痛みが出ます。 喉の奥を見みると、両脇が赤くはれているのが見られ、扁桃炎の特徴的な症状といえます。 高熱と激しい喉の痛みで、食欲不振になることが多く、熱は2~3日で下がる場合もあれば、1週間程度つづく場合もあります。
のどのはれ 痛み?
のどの奥の左右両側にある扁桃が、細菌などの感染により炎症を起こしたものが「扁桃炎」です。 扁桃は赤く腫れ、しばしば白い膿を持ちます。のどの強い痛み、つばを飲み込むときの強い痛みがあり、高熱を出すこともあります。 安静が必要です。 扁桃の膿を取ったり、うがい、抗菌薬の内服などで治療します。
喉頭炎 何科?
慢性の咽頭炎や扁桃炎、喉頭炎のほか、喉頭がんや咽頭がんの初期症状の場合がありますので早目に耳鼻咽喉科で診察を受けられることをおすすめします。
急性扁桃炎 何科?
病院は何科? 扁桃炎だけの症状なら内科・耳鼻いんこう科を受診します。 ※発熱や悪寒などの全身症状も出ている場合は、内科を受診してください。