視診で目の充血・流涙・前房フレアなどがあればぶどう膜炎と診断されます。 さらに原因となる疾患を追求するために、状況に応じて血液検査や各種全身検査、感染症の検査などを実施します。 中には犬種や猫種によって好発となる遺伝性疾患などもあるため、発生年齢や品種なども原因追及の手掛かりとなります。 1 авг. 2020 г.
犬 ぶどう膜炎 診断方法?
ぶどう膜炎の診断は身体検査を詳細に行い、まずは同じような赤目を示す結膜炎、角膜炎、強膜炎、緑内障ではないかということを鑑別する必要があります。 加えて、異常を起こしている眼球をスリットランプを用いて詳細に観察することで様々な眼内の異常を探します。
ぶどう膜炎 目ヤニ?
炎症が強い時は、眼が充血します。 そのほか、眼痛や頭痛を伴うことがあります。 また、一般的に充血は感染やアレルギーなどによる結膜炎で起こりますが、ぶどう膜炎が原因の充血は、結膜炎と違って目やにが出ないのが特徴です。
犬 ぶどう膜炎 悪化?
今回の症例では点眼に対する反応もよく無事に治癒することができましたが、ぶどう膜炎は悪化すると緑内障や白内障、網膜剥離といった失明に至る疾患を併発する可能性があるため、早期の発見と治療がとても重要になります。
ぶどう膜炎 特徴?
眼圧が上昇し、視神経が障害されて視野が狭くなり、最悪の場合は失明することもある病気ですので、注意が必要です。 目が赤い、目が痛い、まぶしい、視力が落ちた、霧がかったように見える、ゆがんで見えるといった症状は、ぶどう膜炎の症状の可能性があります。 こうした症状を自覚したときは眼科医の診察を受けましょう。