しかし、人間には害がないけれど犬には有害な食べ物もあり、時には命に関わることも。 甘くてジューシーな秋の味覚「ぶどう」も、中毒を起こす危険性があるため、絶対に食べさせてはいけない食べ物のひとつです。
犬にぶどうをあげてはいけない理由?
犬がぶどうを食べると「ぶどう中毒」を起こしてしまい、最悪の場合には腎不全になってしまい、重症化する可能性があります。 チョコレートの主成分である、カカオには、テオブロミンといった化学物質が含まれています。 これらは、過剰摂取すると呼吸速迫、流涎、興奮などの中毒症状を起こします。
犬はぶどうを食べてもいいのか?
ぶどうは犬に中毒症状や病気を引き起こす原因ともなる危険な果物。 犬にぶどうを与えてはいけません。 犬がぶどうやレーズンを食べると、急性腎不全を起こして、重篤な場合は命を落とす危険もあります。 なぜ、犬にとってぶどうが危険であるのか、その理由と万が一誤飲した場合の対処法を紹介します。
犬にぶどうをあげてしまった?
犬がぶどうやレーズンを食べてしまったときは、すぐに動物病院へ連絡をし「いつ、どれくらいの量を、どう食べたのか(皮ごとなど)、犬の今の状態」を伝えて相談しましょう。 食べた量が多い場合は、症状が出ていなくてもすぐに動物病院へ連れて行ってください。 急性腎不全に陥ったら、一刻も早く治療をはじめなければ命に関わります。
犬に与えてはいけない食べ物 ぶどう?
ブドウとレーズン:下痢、嘔吐、無気力など、深刻な消化器系の問題の原因となります。 アメリカ動物虐待防止協会 によると、猫や犬に与えると急性腎不全を引き起こすおそれがあるとのこと。 決して与えないようにしましょう。