実は、ブツブツの正体は古い角質です。 開いた毛穴に古い角質が角栓となって詰まり、その先端が突き出した状態がブツブツとなって皮膚表面に現れます。 根本的には遺伝やストレス、体質と関係があるとされています。 はっきりと覚えていないけれど、物心ついた頃にはブツブツができていたという人が多いようです。
ブツブツ なぜできる?
主な原因は、肌の代謝(ターンオーバー)の異常により、角質が毛穴に過剰にたまることで、皮膚の表面が盛り上がり、ブツブツが生じるとされています。 肌はざらざらとした触感となり、毛穴の周りで炎症を起こして、赤みを伴うこともあります。 また、遺伝的な要因やホルモン代謝などの影響で症状が起きるとも考えられています。
首にぶつぶつができるのはなぜ?
顔や首まわり、胸部分の皮膚に茶色や白っぽい小さなイボのようなツブツブができてしまうこと、ありませんか? これは「角質粒」ともいわれているもので、加齢によって肌が老化し、古い角質が溜まることによって発生します。
鮫肌はなぜできる?
通常、健康な肌の表皮では一定のサイクルでターンオーバーが行われ、古い角質が自然と剥がれ落ち、新しい細胞に入れ替わります。 しかし、ターンオーバーがうまく働かないと古い角質が皮膚に残った状態となり、手で触ると皮膚が厚くなったり、ザラザラとした感触になったりする鮫肌の状態に。
背中にできものができるのはなぜ?
一方、背中やデコルテなどからだにできる赤いブツブツは、主に「毛のう炎(毛包炎)」と呼ばれる皮膚の病気で、「黄色ブドウ球菌」などの細菌の他に、「真菌」というカビの一種が原因で起こることも多いといわれています。