まずは結論から、基本的に産後の骨盤矯正は産後2ヶ月目から通い始めることが推奨されています。 最も効果が出やすい時期は産後2ヶ月目~6か月です。 何年も経過しているからダメという事はありませんが、姿勢の癖などが長く続いていればいるほど変化が出にくく、時間がかかるケースが多くなります。
産後の骨盤矯正 何回通う?
結論からいうと、2ヶ月~3ヶ月で計7回、がひとつの目安です。 最初の3、4回は数日~1週間に1回のペースで施術をおこないます。 骨盤が正常な状態に戻ったら、次は2週間後、その次は1ヶ月後と、徐々に間隔を空けて骨盤の位置がズレないよう調整し直す、という流れです。
産後の骨盤ベルトはいつから?
骨盤ベルトは、基本的には産後すぐからつけてよいでしょう。 お産で緩んでしまった骨盤のまわりにある筋肉や骨格をもとにもどす作用があるといわれています。 助産師さんなどに指導してもらって正しい位置、適切な強さで装着することが大事です。
出産後骨盤ベルトはいつまでするの?
おすすめの矯正期間は産後から6ヶ月以内です。 正常な分娩の場合は出産後1ヶ月程度、帝王切開での出産の場合は2ヶ月程度から矯正が可能です。 出産直後の母体は不安定な状態です。 そのため、1ヶ月程度は安静にすることが重要とされています。
産後 骨盤矯正をしないとどうなる?
産後の腰痛や肩こりの多くの原因が、出産後にきちんと骨盤矯正をしなかったことにあります! 骨盤矯正をしないと骨盤が正しい位置に戻らずに開きっぱなしになっていると、骨盤や背骨の歪みから、周りの筋肉に大きな負担をかけてしまいます。 筋肉に余計な力がかかり続けて緊張状態が続くために、血行が悪くなります。