出産時、女性は赤ちゃんを産むためにリラキシンというホルモンが分泌されて骨と骨をつないでいる靭帯が緩んで、骨盤が開くことで赤ちゃんが産道を通れるようになります。 妊娠・出産で広がった骨盤は、産後3~4ヶ月かけて左右交互に少しずつ縮みながら、ゆっくりと元の状態に戻ろうとします。 27 авг. 2015 г.
産後の骨盤はどうなるの?
出産後、開いた骨盤は一般的に3~4ヶ月かけて元に戻ります。 しかし妊娠期間中の筋力の低下、特に骨盤内のインナーマッスル(大腰筋)や内腿の筋肉が弱くなると、骨盤が正常の位置に戻りにくくなり、歪みといった症状が出やすくなります。
産後 骨盤 痛い なぜ?
産後の腰痛は、女性ホルモンの変化が影響しています。 妊娠中は出産に備えて骨盤を広げるために、リラキシンというホルモンが多く分泌されます。 ホルモンが出ることで、子宮周辺の靭帯が緩むのです。 恥骨結合などの緩みは赤ちゃんが産道を無事に通り抜けるために必要なものですが、一方で骨盤の歪みを引き起こす原因にもなります。
出産後 骨盤矯正しないとどうなる?
産後の腰痛や肩こりの多くの原因が、出産後にきちんと骨盤矯正をしなかったことにあります! 骨盤矯正をしないと骨盤が正しい位置に戻らずに開きっぱなしになっていると、骨盤や背骨の歪みから、周りの筋肉に大きな負担をかけてしまいます。 筋肉に余計な力がかかり続けて緊張状態が続くために、血行が悪くなります。
産後の骨盤矯正はいつから?
目安は2ヶ月目から 整体院や接骨院での骨盤矯正は、体調が安定してくる産後1~2ヶ月後を目安に始めるのが良いと言われています。 一方で産褥期(さんじょくき)と言われる、身体が妊娠前の状態に戻るまでの期間(一般的に産後1ヶ月~1ヶ月半まで)は安静に過ごさなければなりません。