名東区の歯科医院・歯医者「高針台デンタルオフィス」が、「あごの発育不良」や「呼吸障害」など、歯並びが悪くなる原因とそのリスクについてご説明します。
歯並びが悪いとどうなるか?
歯並びが悪いと、効率的にものを噛むことができなくなったり、不適切な力が顎の関節などに伝わったりするようになります。 すると、顎関節症や顔のゆがみ、頭痛や肩こりなどの原因となることもあるのです。 また、食べ物を十分に咀嚼しないまま飲み込むことで、消化管への負担も大きくなります。
歯並び悪い 何が悪い?
歯並びが悪い場合は、デコボコの部分の歯磨きが難しいため一生懸命歯を磨いていても汚れが取りきれないことが多いです。 取り残した汚れの中の細菌が、虫歯や歯周病を引き起こす原因になります。 また、咬み合わせが悪い人の中で、唇を閉じることが大変でいつも口が開いてしまい口で呼吸をしている人も多く見受けられます。
歯並びがなぜ悪くなる?
歯並びが悪くなる原因の多くは6歳まであごの成長不足なのです。 生えてくる永久歯の本数が増えるにしたがって生えてくる場所が狭くて歯は一列に並べずに乱れてしまいます。 あごの成長が足りないまま歯が生えてしまうと、歯並びはガタガタになってしまいます。
乳歯 歯並び悪い なぜ?
生活環境・習慣・癖 硬いものを食べない、よく噛まずに飲み込んでしまう、不規則な生活による顎の成長の阻害は、歯並びが乱れる原因になります。 また、口呼吸、指しゃぶり、舌で歯を押す癖なども、歯並びに影響すると言われています。 こういった癖は、MFT(口腔筋機能療法)による改善が可能です。
歯並び 何歳まで?
矯正治療に年齢制限はありません。 歯の健康状態が良好で、支えている顎の骨がしっかりしている状況にあれば、基本的に年齢制限はなく受けていただくことができます。
噛み合わせ合わないとどうなる?
歯並びや噛み合わせが悪いと、噛むたびに顎に負担がかかってしまうため、顎関節症になりやすくなります。 顎関節症とは、「カクカク音がする」「口が開かない」「顎が痛い」などの症状がみられる病気で、マウスピースや生活習慣の修正による治療のほか、最悪の場合は外科手術が必要となる場合があります。
噛み合わせが悪い なぜ?
舌で前歯を押したり、舌を出すクセがあると、前歯が突出したり、開咬になったりして歯並びや噛み合わせが乱れるリスクが高まります。 歯ぎしりや食いしばりは歯やあごにとても強い力がかかるので、歯がすり減ったり、ヒビが入ったり、噛み合わせが乱れるリスクを負います。