歯槽膿漏の原因は口腔内の細菌です。 この細菌は歯垢に生息しており、普段の歯磨きが不十分で歯垢が溜まると増殖し、毒素を出して歯ぐきに炎症を起こす原因となります。 歯槽膿漏が進行すると、血液を介して細菌が各臓器に運ばれ、身体に様々な影響を及ぼすことになります。 ・歯槽膿漏と糖尿病が双方に悪影響を及ぼす。
歯槽膿漏 どうなる?
歯槽膿漏を放置してしまうと歯茎の炎症が続き、微生物が作り出す毒素が原因となって体に多くのトラブルを巻き起こします。 糖尿病をお持ちの方であれば糖尿病の病態が悪化してしまう可能性もありますし、炎症が継続する事で血管にもトラブルが起こります。
歯槽膿漏ってどういうの?
歯槽膿漏とは、歯周病の中で最も症状が進んだ状態を言います。 歯ぐきが腫れる、血や膿が出る、ひどい口臭がするといった症状だけでなく、炎症が広がると歯ぐきの内側の歯を支える骨(歯槽骨)が溶け始め破壊されていきます。 最終的には歯が抜け落ちてしまいます。
歯槽膿漏 どうしたらいい?
歯槽膿漏は、症状が軽いものであれば、歯垢や歯石の除去で改善することもあります。 しかし、病気が進行すれば、手術をしなければならない場合もでてきます。 歯槽膿漏の症状が悪化する前に、早めに歯科医院で治療を行いましょう。
歯槽膿漏って治りますか?
そのため、歯槽膿漏は根本的には治らないと思われて、あきらめられている方も多いのではないでしょうか? しかし、歯槽膿漏も適切な診断と総合的な治療をすれば、実はよくなる病気です。