歯に割れ目が入ると、そこから細菌が侵入し感染を引き起こします。 その結果、歯の根っこの先で膿がたまるようになります。 歯根が割れた場合は、できる限り元に戻るよう修復処置を施します。 それが難しい場合は、抜歯することも珍しくありません。
なぜ歯に膿がたまるのか？
歯周病になると歯茎から膿が出る理由 歯周病が第3段階まで進み歯茎の炎症がひどくなると、体内の免疫細胞である白血球が歯周病菌への攻撃を始めます。 その際にできた白血球や歯周病菌の残骸が膿の正体であり、歯と歯茎の隙間から口腔内へ排出されるのです。
歯茎 膿 どうなる？
膿を放置しておくと、激しい痛みを感じたり、症状が悪化したりします。 ときには、抜歯が必要になる場合もあり、自分の歯を失うことになります。 歯茎に膿ができた場合は、早めに歯科医院へ行き、治療を受けましょう。
歯が割れたらどうなるの？
神経がある歯が割れると、初期症状として歯がしみたり、噛むとズキッと痛かったり、症状がすすむと何もしなくてもズキズキ痛んだり（いわゆる、虫歯などの神経炎症状態の痛み）します。 神経がない歯であれば、破折部から細菌が入り込み、歯肉が腫れたり、歯肉から膿がでたりします、噛むと違和感がでたりします。
歯の根 膿 なぜ？
神経を取る治療をした歯や神経が死んでしまっている歯に、何らかの理由があって歯の中に細菌が侵入して増殖した後、その最近の毒素や代謝産物（わかりやすく言えば細菌の死骸や糞）が根の先に押し出されて歯根の先に膿を溜めることを「根尖性歯周炎」と言います。
