肩こりや頭痛などの不定愁訴と呼ばれる症状が出ることがある。 さらに、歯が根本からなくなると、抜けた歯の周りの骨も徐々にやせ細ります。 そのため、残った健康な歯が動いてしまい、やがて噛めなくなる恐れもでてきます。 顎の関節を動かして『噛む』という行動は、脳にも刺激を与えます。
歯が1本ないとどうなる?
1本歯がないくらいでは、食べるときにそれほど不自由はしないですよね。 しかし、歯は1本ないだけで、バランスを崩し、見た目やかみ合わせはもちろん、身体にも影響が出てしまう可能性があります。
総入れ歯 入れないとどうなる?
歯が無くなると、当然すべての歯が揃っていた時に比べて咀嚼能力が低下してしまいます。 特に奥歯の噛む力は重要で、入れ歯を使用しないと転倒するリスクが2.5倍高くなるというデータがあります。 下顎が不安定になり、体のバランスを保つことが難しくなるのです。
歯がなくなったらどうする?
歯がなくなった時の選択としては、「何もせず放置する」「ブリッジにする」「入れ歯にする」「インプラント治療」の4つがあります。 歯が抜けたまま放置すると咬みあわせが変わり、その歯が抜けた空間に隣の歯が酔って来たり、かみ合わない対合する歯が伸びてきたりします。
大人の歯が抜けたらどうなるの?
顎の痛み、肩こり、頭痛が起きる 歯を失うと、顎の痛みや激しい肩こり、頭痛といった健康上の問題が多く起こります。 これは歯が失われたことにより、歯の噛み合わせが悪くなって起きる症状です。 欠けていない歯だけで食べ物を咀しゃくすると、顎の筋肉にかかる負荷にも偏りが生じます。