歯ぎしりは眠りが浅いとき、無意識に咬筋(頬の筋肉)に力が入ってしまうことで発生します。 熟睡しているときは筋肉の動きが抑制されるため、歯ぎしりは発生しません。 ただ、熟睡していても「飲酒・喫煙」「カフェイン摂取」「ストレスの蓄積」などで眠りが浅くなると、筋肉の抑制が解けて歯ぎしりが発生しやすくなります。
歯ぎしり なぜ悪い?
歯ぎしりによって歯や顎に悪いだけではなく、肩こりや頭痛の原因となったり、口元にしわができ顔が老けて見えてしまう原因となってしまいます。
歯ぎしり マウスピース なぜ?
マウスピースを付けていれば、歯ぎしりをしても直接歯に負荷がかからないため、歯の削れや、詰め物の破損などを防げます。 また、顎の関節に掛かる力が軽くなるため、顎関節症などを予防も可能です。 さらに、マウスピースを装着するとかみ合わせの位置が高くなりますので、顎の筋肉の緊張が解消される効果もあるのです。
歯ぎしりは治りますか?
歯ぎしりは原因が不明なために完全に治すことは難しいのが現状です。 しかし、症状の軽減や歯を守る、顎を守るために治療が行われます。
子供 歯ぎしり なぜ?
子供が歯ぎしりをする原因のひとつに、これから生える歯の位置を調整したり、あごの位置を整えたりするためというものがあります(もちろん意識的に行っているわけではなく、本能的に行っていると言われています)。 歯ぎしりをすることで、生えてくる歯やあごの位置を正常な場所に移動させているということです。