歯は硬い骨の中に生えていますので、一見、じっとして動いているように見えませんが、ヒトの歯は生涯動き続けています。 硬い骨の中で乳歯が出来あがり、生後半年くらいには、乳児の歯が初めて生えてきます。 そして、大人の歯は六歳頃から生え始め、12～13歳頃には永久歯が生えそろいます。
歯はいつまで大きくなる？
8～9歳には、前歯から奥歯へ向けて順番に生え変わり、上下の奥歯は11歳頃です。 14歳頃までには、すべての歯が永久歯になるでしょう。
歯が生えるのはいつから？
歯が生え始める時期には個人差がありますが、だいたい生後6カ月〜9カ月ころが一般的です。 多くの子の場合、まず下の前歯が2本生えてきて、次に上の前歯が2本生えてきます。
歯 いつまで動く？
私たちの歯は生涯動き続けています 年齢に伴って歯茎がやせてしまう（歯を支える骨の現象）、虫歯治療によって形・噛み合わせが変わる、食事や歯ぎしりによって歯が摩耗する、舌や唇の筋肉バランスが変化するなど、歯をとりまく環境が変わることで歯が動いていきます。
下顎の成長 いつまで？
小学校高学年から中学校には下顎の成長スパートが始まり、思春期が終わるぐらいまで下顎骨が成長すると言われています。 つまり、思春期の始まりが遅い男性の方が女性に比べ下顎骨の成長期間が長くなる傾向があります。 また、下顎骨は20歳ぐらいまで成長が続くこともあります。
