「歯茎が痩せてきた」と表現することが多いと思いますが「歯茎が痩せた」と感じる症状のことを専門用語では、「歯肉退縮」(しにくたいしゅく)といいます。 40代後半の半数以上の方が、歯茎の衰えを感じているといわれいます。 歯が痩せてしまう原因はさまざまですが、ここでは代表的な5つの原因についてみていきましょう。 22 сент. 2020 г.
歯茎が痩せるのはなぜ?
歯茎が痩せる最も身近な原因は、不適切な歯磨きによるものと言われています。 歯茎は、とても柔らかく弱い部分です。 歯ブラシの毛先が不適切に歯茎に当たることで、歯茎が退縮し、その結果、歯茎が痩せてしまいます。 歯の根元の磨きすぎや強い力で磨くことは避けましょう。
歯茎が痩せてきた どうしたらいい?
歯茎が痩せてくると、歯の根の部分が露出してきます。 本来歯茎や歯槽骨で守られていた部分ですから、むし歯に弱くむし歯になりやすい性質があります。 そこで、フッ素が含まれた歯磨き粉を使うことで、露出してしまった歯の根の部分を強くしましょう。
下がった歯茎は元に戻りますか?
歯周病によって歯茎が下がってしまった場合、自然に歯茎が復活する(歯茎が上がる)ことはありません。 自力で歯茎を元どおりにしようと薬用の歯磨き粉に変えたり、歯磨きの方法を変えたり、歯茎のマッサージをしたりする方もいますが、残念ながら効果は見込めません。
歯茎 いつ治る?
抜歯後の歯茎は、1ヶ月程度で治り、半年~1年ほどで穴が完全に塞がります。 以下のように治癒していきます。 抜歯後の歯茎は、骨が露出した状態になっています。 当日に歯茎に血がたまり、血餅と呼ばれる血の塊ができます。