当会が行った調査によると、早期治療を含め、矯正歯科治療を実際に始めた年齢でもっとも多いのは7〜8歳です。 この年代は、ちょうど上下の前歯が生えかわり、将来の歯並びがある程度予測できることと、患者さんである子ども自身に治療に対する自覚が生まれることが理由として挙げられます。
歯列矯正 何歳がベスト?
一方、歯科医師に対して、何歳ごろから矯正治療をすることがベストか尋ねたところ、「7歳~12歳」49.3%、「7歳未満」23.2%と続き、72.5%が12歳までに矯正治療を始めるべきと考えていることが明らかになった。 それ以降は「13歳~15歳」19.6%、「20歳以上」4.1%、「16歳~19歳」3.8%となっている。
歯列矯正 何歳くらい?
何歳くらいから? こどもの矯正の目的は、成長期に歯と顎の骨のバランスをとることで、きれいな永久歯列に誘導することです。 乳歯列または混合歯列(乳歯から永久歯に代わる時期)に行います。 乳歯列の反対咬合・交叉咬合では3-6歳から、ほかの不正咬合では5-9歳くらいになります。
歯列矯正 何歳から 大人?
歯と歯周組織の健康が保たれていれば、何歳でも矯正治療は受けられます。 また、歯周病の進行が少ない、あるいは、歯周病の改善の見込みがあれば、何歳でも矯正治療は受けられます。 ただし、子供に比べるとあごの骨の発育が終わっているので、骨の新陳代謝が悪く、歯の移動に時間が長くかかることが多いです。