歯周病は、自覚症状が少ないため、本人が気づく頃にはかなり重症になっているという危険な病気です。 成人の8割以上がかかっている病気です。 歯周病の最大の原因は歯垢(プラーク)に潜む細菌です。
歯周病国民の何割?
全体としては歯周病が最も割合が高く、約4割を占めています。 ※歯槽骨とは、歯を支えている骨のことを指します。 日本人が歯を失う原因としては、歯周病とムシ歯が二大原因となっていますが、40代後半からはムシ歯より歯周病のほうが割合が高くなってきます。 全体としては歯周病が最も割合が高く、約4割を占めています。
歯周病 なんさい?
いつも口の中が汚れている子どもたちは、5歳前後から歯肉炎が徐々に始まり、歯周病がじわじわ起きてきます。 厚生労働省の歯科疾患実態調査(昭和62年、旧厚生省公表)によると5~14歳で33%の小中学生の3人に1人が歯肉炎・歯周病にかかっています。
歯の疾患 何割?
歯や口の自覚症状を持っている国民は約4割います。 歯科疾患は有病率が非常に高く、多くの人にとって「身に覚えのある疾患」である点が大きな特徴です。
歯周病 何人?
歯周病は必ずかかるわけではありませんが、国民の3人に2人は歯周病になっていると言われています。 歯周病の原因として、細菌因子(歯と歯ぐきの境界をポケットと呼びますが、ポケット周辺やポケット内の細菌、プラーク)、環境因子(喫煙、ストレス、薬物等)、宿主因子(患者さん自身の体質、全身疾患等)が関係すると考えられています。