歯周病を治す薬は存在しない! 症状を一時的に抑える薬、つまり対症療法として使う抗生剤はありますが、歯周病を根絶する薬はないのです。 歯周病は成人の8割が患っているといわれており、日本だけでなく世界各国にも多くの患者さんがいます。
歯周病 治療 何する?
まず検査を行って歯周病の進行度を調べます。 次に歯みがき指導や歯石除去により歯垢の除去を行います。 重度の場合は検査や歯石除去を繰り返しますが、歯周ポケットが減少しない場合は歯周外科を行うことがあります。 いずれの場合も治療後はメインテナンスを行い安定した状態が続くよう努めます。
歯周病 抗生物質 何回?
歯周病に用いられる抗生物質の効果 1日1回、3日間服用することで、およそ1週間の持続効果が得られます。
歯周病になったらどうしたらいい?
歯肉炎や軽い歯周病なら汚れ(歯垢、歯石)を取り除くプロフェッショナル・ケアを主体とした『歯周基本治療』だけで治ることもあります。 一方、歯肉の奥に溜まった汚れが歯周基本治療だけでは、取り除けない場合は、『歯周外科治療』を行います。
歯槽膿漏を治す薬ありますか?
結論から言うと、内服薬(抗生物質)では歯周病(歯槽膿漏)は治りません。 誤解を恐れずに言えば、薬を飲むだけで歯周病が治るなら、世界から歯周病患者はいなくなります。 少なくとも、テレビなどで言われているような「5人に4人は歯周病」というような状況にはならないはずです。
歯周病は市販の薬で治りますか?
歯茎から出血していたり、膿が出ていたり、歯茎が腫れたりして、「もしかして歯周病かも・・・」と思っていても、すぐに歯科医院に行く人はあまりいません。 「面倒くさい」「忙しい」「痛い治療をされそう」など理由は様々ですが、そんなとき、多くの方が考えるのが「市販の薬で治らないかな? 」ということでしょう。 ドラッグストア・薬局などで販売されている市販薬を試してみる方もいると思いますが、果たして市販の薬で歯周病を治すことはできるのでしょうか? 歯周病に抗生物質は効くのか? 実際に、「歯周病に効果がある」と謳っている市販薬はたくさんあります。 うがい薬や歯磨き粉、抗生物質や薬草入りの塗布薬まで種類も様々です。
歯周病に効果的な歯磨き剤ってありますか?
また、コンクールFのシリーズ製品で「ジェルコートF」という商品がありますが、こちらは歯磨き剤で、フッ素と殺菌剤が含有されていますのでこの2つを併用することで歯周病菌に対する殺菌効果をより高めることができます。 歯周病に効果的なもので、「システマペースト α 」という歯磨き剤がありますが、こちらにはIPMP(イソプロピルメチルフェノール)という歯周病に効果的な成分が配合されており歯周病菌に対する殺菌効果が高いのに加えて浸透性をよくする成分も配合されていますので歯周ポケットの隙間に浸透しやすく歯周病菌への効果が非常に高まるといえます。
歯ぐきの痛みを止める薬ってありますか?
まず痛みを止めたい方には、この商品をおすすめします。 ビタミンEC主薬製剤で、肌の症状や手足の冷えに使われることの多い商品ですが、歯ぐきからの出血予防にも効果があります。 痛みや出血をすぐに抑える薬ではありませんが、症状がある程度おさまった後に、再発予防のため継続するのにはおすすめです。
歯肉炎の薬は何がいいの?
また歯肉炎はビタミン欠乏症や、特定の薬の使用、喫煙、飲酒習慣、ストレス、睡眠不足、ホルモンの変化などによって発生または悪化する可能性があります。 良い生活習慣を保ち、十分な栄養(特にビタミンC)を摂ることも必要です。 歯肉炎の症状が気になった時にどのような市販薬を選べば良いのか、ポイントを説明します。 様々な薬効成分が使われていますので、症状や原因に応じてお選びください。 ほとんどは口中に直接使用する外用薬ですが、内服薬もあります。 歯肉炎の原因は歯垢なので、悪化防止や予防のためには、その元となる細菌の増殖を抑えなければなりません。 ですから患部の状態にかかわらず、歯肉炎の外用薬には殺菌効果が必須です。