日本の公的医療保険は、病気やケガにかかる療養費の自己負担を軽減することを目的としたものです。 目立った問題がなく、順調に出産を終えた「正常分娩」の場合、診療や手術が必要な病気・ケガには該当しないため、公的医療保険は適用されません。 したがって、出産費用は全額自己負担となります。
妊娠 なぜ保険適応外?
妊婦健診の回数は人によって違いますが、おおむね14回です。 妊娠・出産は産婦人科にかかりますが「病気」ではないため、健康保険の適用外です。
無痛分娩 なぜ保険適用外?
無痛分娩は、帝王切開のように母子の生存を優先するために行う手術ではないため、公的医療保険や高額療養費制度の対象外となっています。
妊娠 いつから保険適用外?
・妊娠初期〜6カ月(4週ごろ〜23週まで) 妊娠・出産の医療費には健康保険が適用されませんが、これを健診ごとに利用することで、健診費の自己負担を抑えられます。 2回目の健診(初期健診)まではまだ受診票(補助券)が使用できないので、かかるお金は全額自費になります。
出産 保険適用 いつから?
女性の被保険者が対象で、支給期間は産前42日から産後56日まで。 でも、予定日に生まれるとは限りませんよね。 出産日(出産予定日後に出産した場合は出産予定日)以前42日(多胎妊娠は98日)から、 出産日後56日までの期間のうち、仕事を休み、給与の支払いを受けなかった期間が対象です。