喘鳴とは 喘鳴(ぜいめい)は、狭くなった気管や気管支を無理に通る空気でのどが笛のように鳴っている状態で、「ゼーゼー・ヒューヒュー」という異常な呼吸音が連続的に発生します。 気管支喘息の発作や異物誤飲などによって起こります。 気管支喘息で喘鳴が起こると、痰の分泌が盛んになって気道を塞ぎ、呼吸困難になります。
喘息 喘鳴 どんな音?
気管支喘息(喘息)とは、呼吸が困難になるとともに、息を吐くたびにヒューヒュー、ゼーゼーという音が聞こえ、それらを繰り返す疾患です。 このヒューヒュー、ゼーゼーという音は医学的に「喘鳴(ぜんめい)」と呼ばれます。 この「喘鳴(ぜんめい)」は息を吐くときに聞こえてきます。
Wheeze どんな音?
■笛声音:「wheeze」(高温性連続音) 末梢気道の狭窄を示す高い「ピーピー」「ヒューヒュー」という音。 主に呼気時に聴取される。 笛声音は気管支喘息で聴取されることが多いので、喘息呼吸音とも言われる。 代表的な疾患として気管支喘息、うっ血性心不全、COPD(慢性閉塞性肺疾患)などが挙げられる。
喘鳴 病院 何科?
呼吸器内科、アレルギー内科に相談してください。
湿性ラ音 どんな音?
<要因・症状> 湿性ラ音・捻髪音:空気が微小気道内や肺胞内の粘液中を通るために生ずる不 連続の音でパチパチと聞こえる。 ・水泡性ラ音:気管支内分泌物に空気が当たって生ずる音でブツブツ と聞こえる。 乾性ラ音:気道内に大きな分泌物や閉塞物があるために生ずる連続的 な低いうなり・いびきに似た音。