基本的に、気管支喘息の治療は吸入薬と飲み薬です。 気管支の病気なので、気管支だけに薬が到達する吸入薬がベストで、飲み薬はその次です。 可能であれば吸入ステロイドだけ、コントロールが不十分な場合には吸入ステロイドと長時間作用型β2刺激薬の入った合剤を使います。 より少ない薬剤、より少ない量で維持することが一番の目標です。 6 апр. 2015 г.
喘息はどのくらいで治るのか?
治りますか? 喘息は体質に由来する疾患なので、治ることはありません。 年齢や妊娠の影響で「治った」といえるほど良 くなる方もいますが、10 年くらい落ち着いても風邪などをきっかけに発作が出ることもあるので、治るの ではなく眠っていると考えたほうが良いと思います。
喘息は治りませんか?
残念ながら、喘息は今の医学で完治させることは不可能な病気です。 ただし、適切な薬物治療と自己コントロールを継続することができれば、健康な人と変わらない生活を送ることができます。 また、小児喘息の場合、症状の程度によっては寛解(ほとんど症状がでない状態)を目指すことも可能です。
喘息の薬どれくらいで効いてくるの?
吸入ステロイド薬は強い抗炎症作用があり、喘息治療に欠かせません。 この薬は、ゆっくり、じわじわと効いてくるので効果が出始めるまでに3日~1週間ほどかかり、やめると効果がなくなってしまうので長期間、毎日続ける必要があります。
喘息の発作はなぜおこる?
どうして症状が起こるの? 喘息(ぜんそく)は、呼吸をするときの空気の通り道(気道)が、アレルギーなど炎症によって敏感になり、けいれんを起こして狭くなることで起こります。