通常は5~7日間です。 吸入ステロイドは、気管支喘息の一番大切なお薬ですが、発作が起こってから開始しても症状が良くなるまでに時間がかかります。 7 июн. 2020 г.
喘息とは何ですか?
ぜんそくは、気道(気管支)の慢性的な炎症によって起こる病気で、正式には「気管支ぜんそく」と呼ばれています。 気道の粘膜が常に赤く腫れ、内側がせまくなった状態になり(気道の狭窄)、ちょっとした刺激にも過敏に反応してさらにせまくなって、ぜんそくの発作が起こります。
喘息はいつからなるの?
A 生後6ヶ月頃からぼつぼつ発生します。 しかし、乳児期の喘息は呼吸困難がはっきりせず、かぜを伴うことが多いためゼーゼーの強い気管支炎と診断される傾向があります。 生後9ヶ月頃よりはっきりした症状を現すものが多くなってきます。 一番発症しやすい年令は1~3才で、5才までに多くは発病します。
喘息が出るのはどんな時?
風邪などの場合には昼間でも咳が出るのに対し、ぜんそくの場合は、主に就寝中の夜間や早朝に、激しい咳や息苦しさなどの発作が出ます。 反対に昼間は、ケロッとしていることも。 また発作の時は横になった姿勢より座っているほうが呼吸が楽になるので、咳き込むたびに体を起こしてやり過ごす方も多くみられます。
喘息は完治しますか?
ぜん息は、アレルギーなどが原因となって気道に慢性的な炎症が起こり、せきやたん、ぜん息発作などの症状が起こる病気です。 成人になってからのぜん息は、完治させることが難しい病気だといわれていますが、適切な薬物治療と自己管理を継続することで、仕事への影響もなく、健康な人と変わらない生活を送ることができるようになっています。