ぜんそくは、気道(気管支)の慢性的な炎症によって起こる病気で、正式には「気管支ぜんそく」と呼ばれています。 気道の粘膜が常に赤く腫れ、内側がせまくなった状態になり(気道の狭窄)、ちょっとした刺激にも過敏に反応してさらにせまくなって、ぜんそくの発作が起こります。
喘息とはどんな病気ですか?
気管支喘息(ぜんそく)とは 気管支喘息は、急に空気の通り道となる気管支が狭くなってしまい、「ヒューヒュー」「ゼーゼー」し始めて呼吸が苦しくなる状態(いわゆる発作)を繰り返す病気です。 気管支喘息では、気管支に慢性的な炎症が起こっていることが分かっています。
喘息は何科ですか?
医学的に喘息とは、気道の慢性炎症が存在して、気道狭窄症状が良くなったり悪くなったりすること(➊ 気道可逆性)で、ゼーゼー・息切れ・咳・息苦しさなどの症状が変化する(❷反復する自覚症状)病気です。 夜間や早朝に増悪する傾向があります。
なぜ喘息になるのか?
概要 ハウスダスト、ペットの毛、ダニといったアレルギー物質などがきっかけとなって、空気の通り道である気道に炎症が起こる疾患。 炎症を起こしている気道はとても敏感で、健康な人にとっては何でもないホコリやタバコ、ストレスなどのわずかな刺激でも狭くなり、発作を繰り返す。
喘息ってうつりますか?
時々ぜんそくは感染する(うつる)のですか?という質問があります。 答えは「No」です。 発熱や色の濃い痰など感染徴候のある方はご注意ください。