慢性閉塞性肺疾患(COPD:chronic obstructive pulmonary disease)とは、従来、慢性気管支炎や肺気腫と呼ばれてきた病気の総称です。 タバコ煙を主とする有害物質を長期に吸入曝露することで生じた肺の炎症性疾患であり、喫煙習慣を背景に中高年に発症する生活習慣病といえます。 13 мар. 2014 г.
COPD とは何?
肺の生活習慣病とも言われている「COPD」とは、Chronic Obstructive Pulmonary Diseaseの略で、肺気腫や慢性気管支炎も合わせた、慢性閉塞性肺疾患という病気のことです。 気管支が炎症を起こしたり肺胞が破壊されて肺機能が低下し、悪化するとせき・たん・息切れが強くなり生活に支障をきたします。
COPD はどんな症状?
COPDは、「慢性閉塞性肺疾患」と言い、肺に炎症が起こり、息が吐き出しにくくなる病気です。 原因の90%以上はタバコの煙によると言われ、周囲の人が吸っているタバコの煙でもCOPDになる可能性があります。 初期症状に、咳、痰、息切れがあり、進行・悪化すると自力では呼吸が難しくなります。
COPD 何期?
病期定義I期軽度の気流閉塞%FEV1 ≧ 80%II期中等度の気流閉塞50% ≦ %FEV1 < 80%III期高度の気流閉塞30% ≦ %FEV1 < 50%IV期きわめて高度の気流閉塞%FEV1 < 30%
COPD 何歳から?
喫煙を続けると、非喫煙者に比べて肺機能の低下が急速に進み、40歳を過ぎたころからCOPD(慢性閉塞性肺疾患)を発症する人が増えてきます。 肺年齢を知ることによって肺の健康状態を知り、早くから肺の健康を守る生活をすることができます。