大腸がんは内視鏡検査を受けて早期に発見されればほとんど100%治りますが、発見が遅れると大腸の壁を越えて他の臓器に広がる可能性があります。
大腸がん どれくらいで治る?
治療は切除が可能で手術を含めた根治治療がされた場合と、根治が不可能で姑息的な手術が行われた場合や、手術が不可能な場合によって経過は異なってきます。 根治治療が行われた場合は、術後5年間に再発、転移を認めなければ、ほぼ完治といえることになります。
直腸がんは治りますか?
がんがすべて切除された場合に治ることができます。 切除の後、5年経過して再発がなければ治ったものと判断します。 直腸がんの再発は肝臓や肺、骨盤内(局所再発といいます)に多くみられます。
大腸がん転移するには何年かかる?
がんがリンパ節に転移する頻度が高い、肝臓などの臓器に転移していることもある。 2-10年で早期がんになってしまうものもあるし、生涯にわたりがんにならないものもある。 進行がんになると半年から2年ぐらいで症状が出ます。
内視鏡手術はいくらかかる?
大腸内視鏡(観察のみ) ~大腸内視鏡+病理組織検査有〈1割負担〉¥1,900~6,700前後 〈3割負担〉¥5,500~20,000前後大腸内視鏡ポリープ手術〈1割負担〉¥7,000~¥11,000前後 〈3割負担〉¥19,000~32,000前後