早期発見・早期治療で大腸がんはほぼ100%完治できます。 早期の適切な治療で「必ず治る、治せる!」 日本の大腸がんの診断・治療は現在、世界レベルでも最高水準にあります。
大腸がんは進行が早いですか?
大腸がんは他の消化器がんに比べて進行が遅いので,早期に発見すればほぼ100%治ります。 ところが,がんがリンパ節に転移してしまうと5年生存率は60~80%にまで低下します。
大腸がんは完治するまで何年かかるか?
治療は切除が可能で手術を含めた根治治療がされた場合と、根治が不可能で姑息的な手術が行われた場合や、手術が不可能な場合によって経過は異なってきます。 根治治療が行われた場合は、術後5年間に再発、転移を認めなければ、ほぼ完治といえることになります。
大腸がんの進行は何年間?
腺腫早期がん進行がん2-10年で早期がんになってしまうものもあるし、生涯にわたりがんにならないものもある。早ければ1-2年で進行がんになってしまう進行がんになると半年から2年ぐらいで症状が出ます。
大腸癌は転移しますか?
大腸がんの転移形式として血行性転移、リンパ行性転移、腹膜播種、局所再発などがあります。 血行性転移をきたす臓器として肝転移、肺転移などがあり、最も頻度が高い転移が肝臓への転移です。 大腸癌研究会のデータによると、大腸癌治癒切除後の肝臓への初発再発率は7.1%とされています。