大腸がんとは大腸の一番内側にある粘膜に発生するがんです。 良性のポリープが大きくなる過程でがん化して発生するものと、粘膜の正常な細胞が直接がん細胞に変化して発生するものがあります。 日本人では70%がS状結腸と直腸に発生することが知られています。
大腸癌になる原因は何ですか?
生活習慣に関わる大腸がんのリスク要因として、運動不足、野菜や果物の摂取不足、肥満、飲酒などが挙げられています。 この20年で大腸がんによる死亡数は1.5倍に拡大していて、生活習慣の欧米化(高脂肪・低繊維食)が関与していると考えられています。
大腸癌はどういう症状が出ますか?
症状としては、血便(便に血が混じる)、下血(腸からの出血により赤または赤黒い便が出る、便の表面に血液が付着する)、下痢と便秘の繰り返し、便が細い、便が残る感じ、おなかが張る、腹痛、貧血、体重減少などがあります。
大腸癌 進行するとどうなる?
がんが進行すると、慢性的な出血による貧血や、腸が狭くなる(狭窄する)ことによる便秘や下痢、おなかが張るなどの症状が出ることがあります。 さらに進行すると 腸閉塞 ちょうへいそく となり、便は出なくなり、腹痛、 嘔吐 おうと などの症状が出ます。
大腸癌 どこに多い?
大腸がんができやすい部位は直腸とS状結腸で、全体の約70%をしめています。 直腸は大腸の全体の約10%を占めますが、全大腸がんの約50%が発生するほどがんができやすい場所です。 2番目に多いのは便が長い間貯留しているS状結腸です。
