低Ca2+血症において見られる、「テタニー」とよばれるけいれんは、主として末梢神経の刺激による筋収縮によって生じるもので、てんかん発作のような、中枢神経の同期性放電とは異なる。 低Ca2+血症においては、末梢神経線維は高度に興奮性が高まり、時には刺激がなくても静止状態にとどまることができず、反復性に放電する。
低カルシウム血症の痛みは?
低カルシウム血症が進行すると、強い痛みを伴う筋肉のけいれんがよくみられ、そのほかに錯乱、抑うつ、忘れっぽくなる、唇や指や足のチクチク感、筋肉のこわばりと疼きなどの症状が現れることもあります。 通常は一般的な血液検査で発見されます。 低カルシウム血症の治療には、カルシウムとビタミンDのサプリメントが使用されます。
低カルシウム血症の初期症状は?
軽度の低カルシウム血症は無症状であるか,または筋痙攣を引き起こすことがある。 重度の低カルシウム血症(血清カルシウム7mg/dL未満[1.75mmol/L未満])は,反射亢進,テタニー(口唇,舌,手指,および足の錯感覚,手足および/または顔面の痙攣,筋肉痛),または全身痙攣を引き起こす場合がある。
低カルシウム血症 なぜ起こる?
低カルシウム血症の原因はさまざまありますが、代表的なものとしては腎臓でのカルシウムの再吸収を促す副甲状腺ホルモンの分泌の低下、腸管でのカルシウムの吸収を促すビタミンDの欠乏、カルシウムの排せつを抑制する腎臓の機能低下などが挙げられます。
高カルシウム血症の神経症状は?
血清カルシウム濃度が12mg/dL(3.00mmol/L)を上回ると,情緒不安定,錯乱,せん妄,精神病,昏迷,昏睡が起こる可能性がある。 高カルシウム血症は,骨格筋の筋力低下を含む神経筋症状を引き起こしうる。
