低体温になると、血管が収縮して血液の流れが悪くなります。 血液の中には、免疫機能を持った白血球が存在しているため、必然的に病気から身体を守る免疫力も低下します。
寒い免疫力低下なぜ?
また冬は空気が乾燥するため、自然免疫である鼻やのどの粘膜も乾燥しやすくなります。 そのことでウイルスが活性化する“低温乾燥” と呼ばれる条件が揃い、免疫力が弱まります。
平熱が低い なぜ?
低体温になる理由として、栄養不足(たんぱく質や油脂、ビタミン、ミネラル)、不規則な生活や運動不足、ストレスなどが挙げられます。 もし心当たりがあれば、次のような生活習慣を身につけましょう。 昔と比べると、現代人は体温が低い人が増えているようです。 健やかな毎日のために、体温アップを目指しましょう。
平熱が低いとどうなる?
体温が下がると酵素の働きが弱まり、消化機能が低下したり、思考力が鈍くなるなどの症状が現れ、体全体の機能が下がります。 また、免疫力も落ちるため、異物を体外に吐き出す力が低下し、アレルギーや病気になりやすくなるのです。
低体温なにか?
低体温とは、体の中心部の体温が35℃以下の状態です。 はじめは体温をあげようとして体がふるえます。 意識がぼーっとしていき、体を動かしにくくなり、だんだんふるえも止まります。 最後には心臓と呼吸が止まります。