低体温症とは、深部体温が35度を下回る状態を指します。 体は体温を常に上げるように代謝反応が生じていますが、それを上回る速度で体温が低下することにより低体温症が引き起こされます。 低体温症を発症すると、心臓や脳などを始めとして、さまざまな臓器が正常にはたらかなくなります。 8 мар. 2019 г.
低体温症ってどんな病気?
深部体温が35度以下になると、激しい震えや、判断力の低下などの症状があらわれ、「低体温症」と診断されます。 体温が下がるにつれ、筋肉の硬直、脈拍や呼吸の減少、血圧の低下などが起こり、死に至ることも。 自覚がないまま進行することもあるため、高齢の人や、寒い中屋外作業をする人は注意が必要です。
低体温症は何科?
まずは内科を受診し、体調不良の状態を伝えましょう。 生理不順、生理痛などの症状の場合は、婦人科を受診してください。 体温が低い人は、できれば毎日体温を測って、体温が低いことを医師に伝えてください。
低体温症なんでなる?
低体温の原因として主に以下の3つが挙げられます。 ○代謝の低下身体の基礎代謝が低下している場合になりやすいです。 具体的には高齢や栄養状態の悪化、筋肉量の減少などです。 ○内分泌疾患甲状腺、下垂体、副腎など内分泌腺と呼ばれる臓器の機能低下症が低体温の原因になることもあります。
平熱低いとどうなる?
体温が下がると酵素の働きが弱まり、消化機能が低下したり、思考力が鈍くなるなどの症状が現れ、体全体の機能が下がります。 また、免疫力も落ちるため、異物を体外に吐き出す力が低下し、アレルギーや病気になりやすくなるのです。