1人目を帝王切開で出産したあとに2人目を妊娠した場合は、帝王切開での出産が推奨されています。 なぜなら、傷跡が分娩中に開くことにより、子宮破裂を発症するリスクがあるからです。 帝王切開による出産経験がある人が、経膣分娩で出産するときには子宮破裂が発生する確率は0.2〜0.7%との報告があります。
帝王切開後 2人目 いつから?
帝王切開のあとは、次の妊娠まで1年以上空けるようにしましょう。 これは帝王切開で傷ついた子宮が治るまでの期間と考えてください。 1年以内に妊娠した場合は医師に相談してください。 出産後は生理が再開していなくても妊娠の可能性はあるため、避妊をしなければいけません。
帝王切開は何回できる?
帝王切開の場合、通常は3人まではOKとされています。 実際には3回以上も可能ですが、子宮破裂などのリスクが上がってきます。 また妊娠の間隔については、通常1年以上は空けることをお勧めします。
第二子 いつから妊活?
第二子妊活スタートは産後1年半以降 しかし、医学的には産後1年半は妊娠を控えたほうがいいといわれています。 それまでに妊娠すると、早産や低体重児のリスクが高まるからです。 また、帝王切開だった人は子宮破裂の恐れがあるため、最低でも産後1年半は確実に避妊する必要があります。 出産は母体に大きな負担をかけるもの。
帝王切開 何日目から楽になる?
帝王切開の出産の痛みは2種類 いつまで続くのかというと、痛みのピークは手術当日夜~産後2日くらいで、術後3日目くらいから少しずつ痛みが落ち着いてきます。 退院するころには、だいぶ軽くなり、自由に動き回れるようになりますが、人によっては退院する頃まで歩くのも辛いほどの痛みを感じる方もいるようです。