通常、妊娠37週までの健診で自然分娩が難しいと判断されると帝王切開となり、38週ごろに手術が行われます。 赤ちゃん又はお母さんの体に何か問題が起き、急いで赤ちゃんを取り出す必要がある場合に行われます。
何週まで逆子なら帝王切開?
妊娠37週までに自然分娩が難しいと判断されたときに行われる帝王切開で、妊娠38週頃に手術が行われます。 予定帝王切開の対象となるのは、以下のケースがあります。 骨盤位いわゆる逆子のことで、子宮口に赤ちゃんの頭がある「頭位」ではなく、反対向きになっている状態をいいます。
帝王切開最短何日で退院?
帝王切開術の場合、初産婦さん経産婦さんに関わらず6日目に退院となります。 ※ご出産された日を0日目として計算しています。 お産後の状況に合わせて入院日数が延長することがあります。 また、育児不安などで退院を延ばすことも可能です。
帝王切開 いつから始まった?
日本で初めて帝王切開手術が行われたのは、江戸時代後期の1852年。 3日間もの陣痛に苦しんだ末に胎児が死亡してしまい、緊急手術が行われることになりました。 驚くべきことに、なんと麻酔なしでの手術! 現代の帝王切開は基本的には全身麻酔ではなく半身麻酔で、目も見えるし耳も聞こえるし話もできる状態で手術を受けます。