傷の痛みと後陣痛が続き、悪露(おろ)(胎盤が剥がれたあとの血液や、分娩による産道の傷の分泌物など)が出ます。 経過が順調であれば、帝王切開後2日前後で点滴が外されます。 血栓症を予防するためにも、帝王切開後の経過に問題がない場合には、翌日に膀胱カテーテルを抜いて、早めに歩いてトイレに行くようにしましょう。
帝王切開後の面会はいつがいい?
経腟分娩では、分娩が近づいてきた時より面会を開始し、分娩後2時間まで面会できます。 帝王切開の場合は、出棟前(手術室入室時刻約30分~1時間前)より面会を開始し、術後2時間までお部屋で過ごしいただけます。 面会者はパートナーもしくは実母等から1名様のみです。
経産婦 後陣痛 いつまで続く?
後陣痛の痛みは個人差がありますが、出産当日~3日後までがピークといわれています。 ピークをすぎると痛みは次第に落ち着いてくるでしょう。 しかし、産後4週間ほどは不規則に痛みを感じるときがあります。
帝王切開後 何日安静?
出産後は自然分娩なら5~6日程、帝王切開なら7~10日程の入院期間が設けられます。 これは、ママや赤ちゃんの体調を医師によって管理するためのもの。 出産によって受けるダメージは、それほどまでに深刻なのです。 退院後も2週間程は安静にして、授乳など赤ちゃんに関する最低限のお世話にとどめてママの回復を最優先しましょう。
帝王切開したら何日で退院?
帝王切開の場合は、手術当日を0日目として初産7日目、経産7日目もしくはご希望があり母児の体調が問題なければ6日目に退院となります。 ※産前・産後の体調等により、入院期間が延長することもあります。