通常は出産後4~6週でなくなります。 しかし、悪露の変化は個人差が大きく2カ月ほど続く人もいます。 一般的に、帝王切開の場合は、子宮に残ったものを手術中に取り除くので、悪露の量は経腟分娩より少なめですが、長めに続くことも多いようです。 産後2、3日は産褥パッド(お産パッド)を使いましょう。
帝王切開後のおろはいつまで続く?
経腟分娩の場合、悪露は経日的に漸次減少していきますが、帝王切開後の場合、産後9-14日までは比較的多く、14日目以降から減少するようでした。
産後のおろはどれくらいでなくなる?
悪露(おろ) 出産後に起こる子宮内膜や分泌物の排出。 生理よりも量が多いが出血があり、分娩時に残った胎盤の一部が排出されることも。 産後すぐから1ヶ月前後まで続く。
おろが残っているとどうなる?
胎盤片などの残存物は悪露と共に排出されますが、長時間子宮内に残ってしまい、胎盤ポリープを形成することで大出血を引き起こすケースも稀にあるので注意しましょう。 悪露が頻発すると残留物の流出が不十分になって、細菌感染や産褥熱を発生させてしまう可能性があります。
帝王切開後の点滴いつまて?
傷の痛みと後陣痛が続き、悪露(おろ)が出ます。 術後の経過に問題がない場合には、尿管カテーテルを抜去し、歩行が開始になります。 抗生剤の点滴は長くても手術後2~3日で抜去します。