化学電池は電気化学反応を利用して化学エネルギーを電気エネルギーに変換する装置で,単に電池といった場合は通常化学電池を指す。 ほとんどの化学電池では,装置に用いられる化学物質に必要なときだけ化学反応を起こさせて電気エネルギーを取り出すことができるので,電気エネルギーの貯蔵装置にもなる。
電池はどのような仕組み?
電池は、内部のプラス極の材料とマイナス極の材料との間での化学反応により電気を起こし、外部へ電気を流すことができます。 電池がなくなるということは、電気を外部へ取り出していくことによって、電池の中で電気を起しているプラス極の材料とマイナス極の材料それぞれの化学変化が終了することです。
電池は何エネルギー?
電池では熱や 光の代わりに、化学エネルギーを電気エネルギーとして取り出すことに なります。
電池は何に使われているか?
私たちの暮らしの中で重要な役割を担っているのが、民生機器用電池です。 携帯電話、ノートパソコンやデジタルカメラなどのモバイル・ポータブル機器には、各種「小型充電式電池(二次電池)」が使われています。 またテレビやエアコンなどのリモコン、懐中電灯、玩具などには使い切りの一次電池が多く使われています。
電池は何反応?
電池では正極側で還元反応が起こり、負極側で酸化反応が起こる。 還元反応が起こる正極を「カソード」と呼び、酸化反応が起こる負極を「アノード」と呼ぶ。 電極は「集電体」とも呼ばれる。 また、「活物質」は電池反応の中心的役割を担い、電子を送り出し受け取る酸化/還元反応を行う物質である。