離婚調停申立て後,約1ヶ月〜1ヶ月半で最初の調停期日が行われ,その後1ヶ月〜1ヶ月半毎に調停期日が行われる(ただ2ヶ月ぐらい間が空くこともある)ことを考えると,離婚調停申立てから4〜5ヶ月程度で離婚調停が終了するということになります。
調停はどのくらいかかる?
早く解決できる 調停では,ポイントを絞った話合いをしますので,解決までの時間は比較的短くて済みます。 通常,申立てがされてから,2,3回の調停期日が開かれ,おおむね3か月以内に調停が成立するなどして事件が解決し,終了しています。
調停でいくらかかる?
調停申立時の手数料 (第1回調停期日手数料を含む)27,000円 (協会会員の場合は23,000円)第2回目以降の調停期日手数料6,000円(申立人、相手方各自負担)和解成立時の成立手数料下表に定める額とする。 但し、和解不成立の場合は支払不要 (当事者間の負担割合は、原則、等分負担)
調停 どのくらいで終わる?
令和元年度の司法統計によると、調停を申し立ててから調停が終了するまでの期間は、9割以上が1年以内に終了します。 下の表を見ると、92.1%が1年以内に審理を終了しています。 そして3カ月以内に終了するのは全体のおよそ3割、半年以内では6割以上が審理を終えています。
調停 いつから?
第1回調停期日は、申立てから約1カ月先から2カ月以内で裁判所が指定します。 なお、調停期日は平日のみで、午前(東京家裁では10時~12時)又は午後(東京家裁では13時30分~15時30分)で行います。